AKF Logo
  1. Home
  2. コンプライアンス教育
  3. コンプライアンス・リーダーのための相談対応研修

コンプライアンス・リーダーのための相談対応研修

講座概要

 コンプライアンス・リーダーの役割としてコンプライアンス問題に関する相談対応を含むことがあります。規程上はいわゆる内部通報とは別の扱いとしていることが多いと思われますが、相談者から見ればいずれもコンプライアンス相談であり、内部通報制度との区別は困難だと思われます。相談対応は知人への身の上相談とは意味が異なります。万一、コンプライアンス・リーダーの相談対応で不手際が生じれば、それは会社としての通報処理の不手際と同様のリスクが発生します。コンプライアンス・リーダーに相談対応機能を持たせる場合には、それにふさわしいスキルを身につけさせる必要があります。本講座では、コンプライアンス・リーダーの相談対応の基本スキルの習得を目指します。

学習目標

  1. コンプライアンス相談の意義と留意点を理解する。
  2. コンプライアンス問題の解決プロセスにおけるコンプライアンス・リーダーの役割を理解する。
  3. 相談対応の進め方を疑似体験を通じて理解する。

本講座の特徴

 一般的なカウンセリングやコーチングでの面談とは異なるコンプライアンス相談における留意点を意識しながらワークを進めます。とくにコンプライアンス・リーダー自身が問題解決を行うのではなく、会社としての問題解決のためのインテーク機能を果たすべき点とそのために必要なスキル取得を重視します。

講座仕様

  • 想定受講者  :コンプライアンス・リーダー
  • 時間の目安  :5時間程度
  • 受講人数の目安:16名~25名

研修カリキュラム

 標準的なカリキュラムの一例をご紹介します。

1.コンプライアンス相談とコンプライアンス・リーダーの役割

  ・コンプライアンス相談の重要性

  ・コンプライアンス・リーダーの役割(インテーク機能)

  ・コンプライアンス問題の解決プロセス

2.相談対応の周辺知識

  <ケース討議>コンプライアンス・リーダーが相談に対応する意味

      (個人検討、グループ討議、発表・講評、解説)

  ・内部通報制度と公益通報者保護法

  ・相談者の心理状況の理解

  ・コンプライアンス・リーダーが留意すべき事項

3.相談対応のスキル

  ・傾聴スキルの基本

  ・相談対応時の留意点(伝えるべきこと、伝えてはならないこと)

  <ケース討議>逐語記録による事例検討

      (個人検討、グループ討議、発表・講評、解説)

4.ロールプレイ実習

  ・ロールプレイの目的と留意事項

  <ワーク>①準備作業

       ②相談対応の実践

       ③振り返り

     ※ 以上を人数分繰り返す。

5.重要事項の再確認

  ・相談対応全般の留意事項

  ・本社コンプライアンス部門との連携

カスタマイズの視点

 本講座は社内規程でコンプライアンス・リーダーがコンプライアンス相談の窓口機能を果たすことが明記されている状況を想定しています。そのような規程が存在しない場合にはコンプライアンス・リーダーの役割が異なってきますので、実態に合わせた学習内容の修正が必要となります。