事務ミス防止のための業務改善とマニュアル作成
講座概要
ヒューマンエラーを理の性質解し、その防止につなげるための業務改善スキルを高める講座です。業務改善の成果をマニュアルに落とし込むことで、改善の成果を見える化し、効果の持続を目指します、
学習目標
- 業務改善の進め方と問題発見の着眼点を理解する。
- ヒューマンエラーの原因と防止方法を理解する。
- 改善の成果を定着化させるためのマニュアル作成の留意事項を理解する。
本講座の特徴
本講座ではヒューマンエラーの防止と改善結果のマニュアル化に焦点をあてます。一般の業務改善研修に比べて短い時間で学べる講座となっています。そのため、改善案自体の検討やマニュアル作成のワークは含まれません。職場での取り組みにあたってのヒントを得ていただくことを学習目標としています。
講座仕様
- 想定受講者 :全ての方が受講可能
- 時間の目安 :3時間
- 受講人数の目安:16名~25名
研修カリキュラム
標準的なカリキュラムの一例をご紹介します。
1.ヒューマンエラーの理解
<クイズ>人間はミスをする動物
・様々なヒューマンエラー
・ヒューマンエラーの事例研究
<ワーク>私が経験したヒューマンエラー
(個人ワーク、グループ内共有)
・ヒューマンエラーの原因
<チェック>人あなたの仕事は大丈夫か
・ヒューマンエラーの防止策
<ワーク>事務ミスのリスクを考える
(個人ワーク、グループ内共有)
2.業務改善とマニュアル
・業務改善の進め方
・改善活動の阻害要因とその原因
・改善テーマの発見
・改善のアイデアと着眼点
・見える化のツール 業務マニュアル
・マニュアルがなかったとしたら
<ワーク>良いマニュアルと悪いマニュアル
(個人ワーク、グループ内共有)
3.マニュアル作成の技術
・マニュアルの基本構造
・マニュアルを構成するパーツと表現技法
・マニュアル作成の留意点
<ワーク>いま必要なマニュアル
(個人ワーク、グループ内共有)
4.マニュアル作成の進め方
・マニュアル作成の基本手順
・マニュアルを活用した業務管理
・マニュアル化の最終目標
カスタマイズの視点
本講座では考え方の学習のみを行いますが、研修時間を増やすことで、業務改善案の検討やマニュアル作成などをワークとして組み込むこともできます。