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事例研究を用いたコンプライアンス・スキルアップ

講座概要

 事例研究とは、現実に生じた事例を分析し、成功/失敗要因を抽出し、それを自分自身の業務や判断に活かすことを狙いとした教育手法です。しかし、コンプライアンス研修で行われる事例研究では単なるお話会に終わってしまっている傾向があります。不祥事事例とは現実に生じた事件であり、聞く者にとって強い説得力を持ちますが、それ自体は一定の条件の下で生起した特殊なも現象であり、現象面の解説を聞いただけではそこから教訓を引き出すことは容易ではありません。そのため、「興味深いお話を聞いた」という印象は残ったとしても、自分の仕事に活かすべきポイントが抽象的なレベルにとどまってしまっていることが多いものです。
 本講座では、事例がもたらす教訓を自己の業務に活かすところまで検討を求めることで、事例研究をお話会に終わらせません。逆に厳しい思考トレーニングの場として事例研究を実施します。

学習目標

  1. 正しい事例研究の方法を理解する。
  2. 実際に発生した事件(不祥事)の背景事情とメカニズムを理解する。
  3. 事件の発生メカニズムを自己の担当業務にあてはめ、そこから教訓を導き出し、対策案まで検討する。

本講座の特徴

 本講座ではお話会としての事例研究ではなく、事件のメカニズムを正しく理解し、自己の担当業務に活かせるまでの検討を求めます。

講座仕様

  • 想定受講者  :管理職、リーダー層、コンプライアンスリーダー
  • 時間の目安  :1ケースあたり1時間~1.5時間程度
  • 受講人数の目安:16名~25名

研修カリキュラム

 標準的なカリキュラムの一例をご紹介します。

1.コンプライアンス経営に活かす事例研究

  ・事例研究の重要性

  ・正しい事例研究の進め方

2.事例研究

  <ケース①> 〇〇会社○○事件

   ・事例の解説

   ・事例の活かし方(個人討議)

   ・グループ共有

   ・代表者による発表と講評

   ・ケースの解説(教訓と活かし方)

  <ケース②> △△会社△△事件

   ・事例の解説

   ・事例の活かし方(個人討議)

   ・グループ共有

   ・代表者による発表と講評

   ・ケースの解説(教訓と活かし方)

3.振り返り

  ・(復習)事例研究の方法

カスタマイズの視点

 本講座は事例単位で構成されます。そのため、研究対象の事例をいくつ用意するかによって研修の所要時間が異なります。
 また、意義ある事例研究のためには、受講者が不祥事発生のメカニズムについて、一通りの知識を持っていることが望まれます。この点に不安がある場合は、「管理職のためのコンプライアンス経営」などで知識を習得しておくことが望まれます。具体的には「管理職のためのコンプライアンス経営」を午前の部とし、本講座を午後の部として1日研修としてカスタマイズする方法がお勧めです。