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法律入門に関する書籍

コンプライアンス部門のスタッフとして知っておくべき法律知識を扱う書籍のなかから優良図書をご紹介します。

法令に親しむ本

法令を身近に感じるために役立つ書籍をご紹介します。

いまはそれアウトです! 社会人のための身近なコンプライアンス入門
(菊間千乃 著 アスコム刊)

元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏の著書です。難しい問題をわかりやすく語るスキルはアナウンサーならではです。
内容も法律入門とか法律思考のコツといったお堅い話ではなく、様々な場面で遭遇する法律問題を取り上げ、昔はよかったがいまはダメというお話をいくつも紹介してくれます。「なるほど、今の世のなか、こうなってるんだ」と感心しながら、法規制の仕組みが理解できる内容となっています。
(発売日 2021.03.24)

条文の読み方

法律学習の基本である条文の読み方を解説する書籍をご紹介します。

条文の読み方〔第2版〕
(法制執務・法令用語研究会 著 有斐閣刊)

法令や社内規程の条文を読むのは根気のいる作業です。しかも使われている用語を正確に理解しなければ間違った解釈によるトラブルも生じかねません。法務スタッフではないコンプライアンス部門の方々には敷居が高い分野です。
そこで「とりあえず読めるようになる」ことだけを目標に勉強する際に好適な本をご紹介します。本書は雑誌の連載記事に加筆して出版されたもので、法律学習の基礎をQ&A形式で解説し、似たもの法律用語の比較解説まで、わずか150ページほどの分量にまとめています。まずはこの辺りから学習をはめてみてはいかがでしょうか。
(発売日 2021.03.24)

判例の読み方

訴訟問題を理解するために必要な判例の読み方を解説する書籍をご紹介します。

判例の読み方_シッシー&ワッシーと学ぶ
(青木人志 著 有斐閣刊)

万一、自社が訴訟を起こされたら、その判決文をしっかり読む必要があります。通常は判決文の理解は弁護士の助言を受けながらとなると思いますが、自分でもある程度の知識を持った方が良いでしょう。また、他社における過去の訴訟事件を理解するためにもこの種の知識は有効です。
急いで身につける必要はないと思いますが、もしあなたがこの分野も勉強してみようと思った際にそのきっかけを与えてくれる本として本書をご推薦します。
(発売日 2017.04.21)

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