AKF Logo

店長ごあいさつ

Sumizuku

 初めまして、当店の店長でございます。店内での呼び出し符号はスミズクと申します。正体はミミズクによく似た生き物です(右のイラスト)。若いころから本屋の親父にあこがれて、このほどようやく念願叶い、店を持つことができました。というようなわけで書店経営者としては全くの不案内でございまして、お客様には何かとご不便をおかけするやもしれません。そのあたりは平にご容赦願いたく存じます。

 さて当店はコンプライアンス経営に関わる書籍を取り扱っております。当店のオーナーがコンプライアンス経営を中心とした経営コンサルタント、セミナー講師としてのキャリアが長いもので、このような品ぞろえとなっております。私自身もオーナーのアシスタントとして情報収集や資料作成に長年携わってまいりましたので、この分野には多少なりとも土地勘がございます。そのため品ぞろえに関しましては、僭越ながらいささか自信を持っておるところでございます。なにとぞご贔屓のほど、宜しくお願い申し上げます。

 ところで、さきほど「本屋の親父にあこがれて・・・」と申しましたが、書店経営をなさっておられる方々にお聞きしますと、いまの時代の書店経営は非常に厳しいものがあるとのこと。なんでもアマゾンとか申します巨大ネット書店が市場を席巻し、町の中小の書店の売上は厳しさを増す一方なんだとか。また、取次に対する力関係で、売れると見込んだ新刊がなかなか確保できず、それも売り上げの制約となっているとのことです。まことに難しい世の中になったものかと思います。まあ、うちも見ての通りアマゾンさんのふんどしで相撲を取っているわけですので、内心複雑な気持ちではございます。

 話を戻しまして、私のような年配の読書ファンの立場から言わせていただきますと、こだわりを持った品ぞろえでお客様のニーズに応えてきてくれた町の本屋というのは本当に貴重な存在であり、それが次第に減っていくというのはまことに寂しいかぎりです。書店の重要な機能として(少々大げさかとは思いますが)文化の伝搬というのがあるとすれば、その経路が細ってしまうわけですから。

 しかし、ネット通販時代に昔のままの姿で町の書店を維持していくのは本当のところ、もはや難しいのかもしれません。そこでこれからの時代の「町の本屋」の姿というのを考えてみたわけです。それは当店のようにアフィリエイト(アマゾンではアソシエイト)方式で、本に関する店主独自の趣向に基づいたご案内を続けるというのも一つの形ではないかと思うのです。

 長々と口上を申し上げまして申し訳ございません。そのようなわけで、コンプライアンス経営に携わる方々をお相手とし、お役に立てる本とその情報を提供してまいりたいと思います。なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

(追伸)
そうそう、念のため断っておきますが、サイト内各ページの最上部にある格好いい鳥の写真は私ではありませんよ。あんな風に優雅に飛べればいいなあとは思いますが、最近とみにお腹が出てきて、とてもとても悠々と空を飛べる体型ではなくなりました。ダイエット、ダイエット・・・。

Copyright © 2020 Aqua Knowledge Factory Co., Ltd. All rights reserved.